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消費生活アドバイザー 合格者インタビュー

消費生活アドバイザーとして、さまざまな情報を発信することで、 消費者被害に遭う人を少しでも減らしたい。

平成27年度 消費生活アドバイザー試験合格者
原 博昭 様

消費者被害に遭われたご経験をお持ちの原様。消費者被害に遭う人を少しでも減らしたいという想いで学習を始め、消費生活アドバイザー資格を取得されました。学習方法とともに、原様の消費生活アドバイザーにかける想いをうかがいました。

ずいぶん前のことですが、私は2件の消費者被害に遭ってしまいました。

私は学生時代、東京に住んでいて、新卒での勤務地が大阪に決まり寮に入ることになりました。
会社の費用負担で引っ越したのですが、そのとき、引っ越し業者から請求された金額が、15万円という高額だったのです。1人部屋でしたから、そこまで荷物は多くありません。
しかし、他の人と比べて3倍以上の金額だったため、当然かもしれませんが、会社からそこまでの金額は出せないと言われてしまいました。

    消費生活アドバイザー 原様

    もう1件は入寮した直後のことです。ある日帰宅すると、寮のポストに宅建の通信講座案内が入っていました。就職先は銀行で、銀行の寮に入ってくる講座ですからしっかりした会社が運営しているだろうと思い込み、その通信講座に申し込みました。しかし、5万円を振り込んだあとに送られてきたのは、宅建試験に合格できるとは到底思えない薄っぺらいテキストでした。

    両方とも、訴訟するほど高額でないこともあって、泣き寝入りするしかありませんでした。自分の無知が原因で、立て続けに2件被害に遭ったのは、とても悔しかったです。

    これらの経験を通じて、私のような消費者被害に遭う人を少しでも減らしたいと考えていたことが、消費生活アドバイザーの資格取得を目指そうと思ったきっかけです。

    4月の下旬くらいから学習を始めましたが、まず取り組んだのは、産業能率大学の通信講座とスターティング講座です。特にスターティング講座で出会った先生のお話には、大変感銘を受けました。
    私は元々人に教えることが好きなのですが、消費者関連の詳しい知識と、情熱をもって丁寧に教えてくださった先生の姿を見て、私も同じようになりたいと、強く思うようになりました。

    また、講座の中で、効率的な学習のために通学講座を受けることを勧められましたので、5月~7月くらいまでは、土曜日に通学講座に参加しました。

      消費生活アドバイザー 原様

      試験の1か月前までは、徹底的に「理解学習」を繰り返しました。
      具体的には、通信講座テキストの通読と通学講座の学習を通じて、重要だと思ったポイントをハンディパソコンに入力し自分用のテキストを作り、試験まで何度も読み返すという学習方法です。

      問題については、「リポート課題」(通信講座)、「理解度チェックテスト」(通学講座)、「過去問題集」や「模擬試験」といった順番で取り組み、基礎的な問題から始め、段々と難しい問題にチャレンジしていきました。

        気をつけていたのは、正解したとしても、完全に理解できたもの以外は、何度でも復習することです。消費生活アドバイザー試験は範囲が広く難しい試験だと思いますので、できるだけ知識を曖昧にしておかないことを心がけていました。

        消費生活アドバイザー試験の学習は、とにかく日常生活に使える知識が山積みです。例えば衣生活の分野でいうと、今話題の高機能繊維がどのように作られているか分かってきますので、お店に行ったときにその表示を見たり、住宅展示場に行って最新の環境対策設備を体感したりと、日常生活の中でも学習に関するヒントを得られるように行動していました。

        私はいくつかの資格を持っていますが、いずれの資格についても消費生活アドバイザーほど実生活に密着した知識はありませんでした。今回の試験学習は、範囲が広いたため時間のやり繰りこそ大変でしたが、非常に興味を持てる分野が多く、とても楽しんで取り組めたと思っています。

        ― 試験直前の1か月は、どのように学習されたのでしょうか。

        最後の1か月は「絞り込み学習」をおこないました。

        それまでの理論学習で取り組んだ問題のうち、間違えていたところやその関連箇所について、知識や記憶が曖昧なところを中心にハンディパソコンに打ち込み、何度も復習をしました。合わせて、理解学習のときに作成した自分用のテキストを、週に1度は全科目読んで、論点をまとめていました。

        この方法は、スターティング講座で教わったことや、一緒に学習していた仲間が取っていた学習方法、そして私の過去の経験から、自分なりにアレンジしたものです。

        必死になって学習した成果もあって、試験当日には、苦手科目はなくなっていました。特に、当初苦労して何度も学習したところが、試験のときは一番助けてくれたように思います。最後の1か月は、新しいことには手を出さず、今までやってきたことを何度も繰り返したことが良かったのだと思います。

        早朝を中心に学習していました。平日は21時くらいには寝て、3時過ぎに起きて、出勤まで2時間程度学習する、といった具合です。ちょっと早起きすぎますよね(笑)

        仕事が早く終わった平日は、家に帰ってしまうとテレビの誘惑がありますから、喫茶店等で1時間程度学習してから帰っていました。土日で通学講座に出席しない日は、図書館にこもって学習しました。

          消費生活アドバイザー 原様

          ― グループで学習をされていたとお聞きしましたが、参加されていかがでしたでしょうか。

          通学講座を受けたときに「一緒に学習しませんか?」と呼びかけてくださった方がいて、参加させていただきました。
          模擬試験を取り寄せて一緒に解いたり、講義が終わったあとに分からなかったところを話し合ったりなど、仲間たちと一緒に学習できたことは、モチベーションを維持するうえで、非常に大きかったと思います。

          特に、通学講座が終わった7月以降は、「私はこんな勉強しているよ」とか「こんな教材が役に立ったよ」とか、情報共有が盛んにおこなわれましたので、「皆さん頑張っているんだな」と大変刺激を受けました。

          今回合格できたことは、通学講座に参加したことで、たくさんの人と出会い、一緒に学習できたからと思っています。仲間たちには本当に感謝しています。

          1次試験をあまりに頑張りすぎたため、1次試験が終わったあと2、3週間は学習意欲が全く出てきませんでした。そろそろやらなければと思っていた矢先、先ほどのグループのメンバーで集まって論文を書くことになりました。

          実際に書いてみると、すごく大変で、そこでようやく2次試験の厳しさを実感し、本格的に学習を始めました。そのときに誘っていただかなかったらと思うと、ちょっと怖いですね。

            学習方法としては、以前受けていた2次試験対策講義の資料を改めて確認し、先生から教えていただいたことを思い出し、試験の1週間前くらいまでに40個ほどの構成メモを作り、最後の1週間は問題文を見て、構成メモをどの程度再現できるかの確認をおこないました。

            科目選びとしては、過去問題を見て、書けそうなものの選定を事前におこないました。私は金融機関での仕事経験や、社会保険労務士の資格を持っていますので、1限目は消費者問題か行政知識、2限目は企業経営を本命に考えていました。
            また、例えば人口減少や女性の社会進出などの、今日本が抱えている課題などについては、注力して学習しておき、対応できそうな問題であれば書けるように準備しておきました。

            ― 今後、どのようなことに取り組みたいとお考えでしょうか。

            大きくは2つのことを考えています。

            1つ目は、現在すでに始めていますが、「消費生活アドバイザーのつぶやき」という会員専用のSNSサイトを立ち上げ、資格取得者と受験生を対象に、さまざまな情報発信の場をつくっています。ここでいう情報発信とは、資格試験に直結するようなものではなく、直近の法改正や、消費者問題に関する情報などです。

            消費生活アドバイザー 原様

            一般消費者は知らないけれど、生活に役立つ情報はたくさん世の中にあると思います。そして、毎日1つか2つは新たに発信されています。

            ただ、残念ながら発信源はバラバラで分かりづらいので、それらを一元化してこのサイトで発信することで、消費生活アドバイザーや受験生が知識を得ることができて、先にいる多くの消費者の力になることができればと考えています。

              もう1つは、まだ検討中ですが、もっとオープンに、もっと一般消費者に密着した、今すぐにでも役に立つような知識の発信をしていきたいと思っています。

              例えば、小さいお子さんを持つ職場の同僚に話して大変喜ばれた情報ですが、水で膨らむおもちゃのボールは、お子さんが誤飲してしまうと口からは取れなくて、 開腹しないと取れませんので注意が必要です。
              しかし、こういった情報は、たとえ関連省庁が発信していても一般消費者までは行き届いていないのが現状です。

              消費生活アドバイザー試験の学習を通じて、基本的な知識とともに、どこに有用な情報があるか分かりましたので、情報を分かりやすく伝えることで、多くの人たちのお役に立てればと考えています。

              消費生活アドバイザー資格は、消費者の暮らしに密着した大変素晴らしい資格だと思います。
              念願かなって合格することができましたので、以前の私のように無知であるがゆえに被害に遭ってしまう人をできるだけ減らすために、さまざまな活動をしていきたいと考えています。

              消費生活アドバイザー 原様

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