応募総数は、お手本部門 144作品、自由文部門 159作品の合計303作品でした。また、日本国内では北海道から鹿児島まで、海外でもイギリスやオーストラリアからもご応募いただきました。力作ぞろい、思いのこもった文言ぞろいで、悩みながら大賞はじめ38作品を選定いたしました。
【審査員からのコメント】
●審査員長 日本書蒼院 副理事長 岡田 崇花
「この太陽がまた今日も元気をくれる」
気仙沼市 菅原 清光さん、優秀賞の作品です。
3月11日、作品締切日の午後、東日本大震災が起こりました。
テレビでは連日のように被害情報が伝えられ、子供を捜す親、親を捜す子供など、涙なくしては見られない光景でした。
もちろん、菅原さんは震災前に書いてくださった文章ですが、この文章を被災した皆様へ送りたく、優秀賞とさせていただきました。
是非、心にも太陽をもって、これからも元気に生きてください。
●審査員 学校法人産業能率大学 総合研究所 普及事業本部長 赤塚 琢也
どの作品も技術的に素晴らしく、「感謝」、「励まし」、「決意」の言葉が想いの入った文字となって心に響く、そんな作品ばかりでした。
文字から溢れんばかりの想いが伝わってきました。
大賞の後藤悠子さんの作品は、微笑ましいエピソードを通してお父さんの優しさに気づいた後藤さんのお父さんへの感謝の想いが一杯です。私も娘をもつ父親の一人ですが、大賞作品のような心のこもった文字で娘に感謝されたら全ての苦労が報われるのですが・・・。
●審査員 学校法人産業能率大学 総合研究所 第2普及事業部長 田中 立吉
海外からの応募も含めて多くの作品の中に、一人一人の想いを感じることができました。
秀作賞のほほえみさんの作品は、心から大切にしたい友人にむけて感謝の言葉が書かれています。ご応募いただいたほほえみさんの文字一つ一つに、友人を想うやさしい人柄が見て取れます。とても心の清らかなやさしい方なのですね。
ここに選ばれたすべての作品が『文字が人を表し、人を動かしていく』ことを感じさせてくれる審査時間でした。皆様に感謝いたします。
●審査員 学校法人産業能率大学 総合研究所 セルフラーニングシステム開発部長 飯島 聡也
ご応募いただいたものは、お子さんからシニアの方まで喜怒哀楽に溢れる生き生きとした作品ばかりでした。
拝見していて、書かれた文字が、こんなにも力強いものだというのを改めて感じました。
デジタル機器全盛の昨今ですが、手書き文字は素晴らしい。