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第 5 号 II- TRIZ ~ IPS ( Inventive Problem Solving )とは何か ( 1999 年7 月)

TRIZ Letter 第 5 号掲載

II-TRIZ ~ IPS ( Inventive Proglem Solving )とは何か

(学)産業能率大学 経営開発本部 教育・コンサルティング部
主幹研究員 TRIZスペシャリスト 澤口 学

1.コンテンポラリー TRIZ と II- TRIZ
第1回 TRIZ シンポジウム(99年3月7日~9日:ミシガン州ノバイ)がスタートしており、多くの TRIZ 専門家によるコンテンポラリーTRIZに関する講演や論文発表があった。
特に ARIZ 関連で印象に残った論文や講演の要旨を紹介。IPSのジョブプランに従って実際の技術的問題の解決をめざすソフトウエア IWB は、『アイデア発想に役立ちそうな実際の革新的事例がイラストと文章あわせて約1500入っている』ことと『新しい TRIZ ツールとしてIPSがソフトウエアの土台になっている』という特徴をもつ。
2. II -TRIZ に反映されている ARIZ の基本思考
ARIZ の基本思考として、3つの特徴がある。

1 ) Ideality (理想性)の向上をめざす… ARIZ では理想最終解のコンセプトを設定して、この理想達成をめざす。
2 ) 複雑な問題の矛盾解決( Contradiction solving )をめざす… Contradiction (技術的矛盾や物理的矛盾)を解決していくことが TRIZ の特徴の一つであるが、ARIZ は TRIZ の標準テクニック(コントラディクションテーブルや分離の法則)だけでは簡単に解決できない複雑な問題(システムレベルの改善や開発に関わる問題など)の矛盾解決に有効な『思考プロセス』である。
3 ) 現有資源の有効活用による問題解決をめざす…問題解決の際には、新規の資源(例えば新しい材料や設備を購入するなど)を導入することを前提で考えるのではなく、現有資源(今持っている材料や設備など)を有効に活用することを大前提に ARIZ を進めていく。
3. IPS ( Inventive Problem Solving )のジョブプランの紹介

IPS の
STEP1:『問題の文書化(ISQ:革新的状況把握質問表の活用)』
STEP2:『問題の公式化』
STEP3:『(問題解決に向けた)方向性の重点化』
STEP4:『(問題解決に向けた)コンセプトの検討』
STEP5:『結果の評価』
の各ステップの解説を図表、グラフを用いて解説している。

本要約は、極めて簡単に要約したものですべてをお伝えしていないことをお含みおきください。

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