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【事例紹介】~経営力を高める製造現場づくり~「経営と現場をつなぐ」ためには

中小の〝ものづくり企業〟が、激しい競争の中で生き残る術はなにか?経営者自らが抱く経営観が、企業の経営力を醸成していく上で肝になることは間違いありません。しかしそれだけでは、動態的な企業活動を持続的に発展させていく力にはなりません。
製造現場においても、部分的な工程改善を超えて、経営戦略視点に基づいた全体最適を実現する製造現場に変革していける経営者層・製造現場リーダーを育成することが必要となります。

本ページでは、平成26年度に京都府様、京都市様、公益財団法人京都産業21様、京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト推進協議会様の主催で実施した「経営と製造現場をつなぐ」講座の事例をご紹介するとともに、講師を担当した学校法人産業能率大学 総合研究所 技術経営研究センター 神戸正志が、経営力を高める製造現場づくりのポイントについて解説いたします。

    学校法人産業能率大学 総合研究所 技術経営研究センター 神戸正志

    学校法人産業能率大学 総合研究所 技術経営研究センター 神戸正志


    会合 テーマ・概要 実施報告
    講演会 講演会「強い現場を支える人づくりと場づくり」
    強い現場を築き上げていくために、「現場の大切さ」を改めて考え直し現場と経営との距離をつくる3つの力学についてお話しました。そして、経営と現場が一体感を持って進めるように、次代を担う経営リーダーには経営と現場の距離を縮めていく思考と動きを高めて欲しいことをお話しました。
    講演会実施報告
    第1回 経営と現場をつなぐ思考を磨く
    本講座の全体像を掴み、経営戦略と製造現場のつながりを理解します。ケーススタディにより企業の戦略を分析し、戦略立案の具体的内容を理解します。経営戦略のポイントを整理し、自社にあてはめて考えます。
    第1回実施報告
    第2回 "現場のありたい姿"を目指す思考を磨く
    ありたい姿を明確にし、現状とのギャップによる問題の明確化を行います。その際、現状を把握・分析する手法を用いることで、問題の要因分析から課題を設定する一連の流れを理解します。
    第2回実施報告
    第3回 工場見学から"現場活動をみる眼"を養う
    工場見学にあたって、事前に仮説を立て目的意識をもって見学したい内容をリストアップしておきます。そして、工場見学の結果をまとめ、自社の現場改善へのヒントを掴みます。
    第3回実施報告
    第4回 "現場の改善"を目指す思考を磨く
    前回の工場見学で各自が学んだ内容や情報を、参加者全員で整理・共有します。その結果から課題解決の展開方法を理解します。また、改善演習を通して、現場改善の手順を学び、自社への展開イメージを準備します。
    第4回実施報告
    第5回 "自社の改善活動"の具体化と実行に向けて
    改善活動の効果が収益向上等経営成績に表れてこないと真に成果が上がったということはできません。企業活動と会計の関係を理解し、個別最適ではなく、全体最適の改善を理解します。そして、各自で行動計画を立案し、グループ内で発表していただきます。
    第5回実施報告

    「経営と現場をつなぐ」ためのポイント(神戸研究員による解説)

    経営と現場をつなぐポイントは、経営者と現場の共通認識です。
    そのためには、「現場に対する理解」、「経営に対する理解」、「現場と経営をつなぐ三現主義」の実現が必要です。
    経営者にしても、現場に対する知識や理解がないと、三現主義は実行できません。
    現場にしても、経営の方向性・方針を理解していないと、適切な行動や情報発信ができません。
    経営者と現場の双方が”共通の想い”を持つことで、経営と現場の距離を縮めていくことができます。

    関連情報

    公益財団法人 京都産業21 Webサイト(公式)

    京都次世代ものづくり産業雇用創出プロジェクト イノベーション・経営人材育成事業

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