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〜優秀なリーダーは「分析」ではなく「問題意識」から課題をつくる~ 実践的なリーダーになるための「習慣」をつくろう

※所属・肩書きは掲載当時のものです。

大切なのは「問題意識」が根底にあるかどうか

実践的なリーダーシップを磨く方法論として、「課題形成とは、現状を分析し、問題点を明確にした上で設定するもの」といった「分析型アプローチ」が重視されてきました。もちろん分析型アプローチも重要です。客観的な根拠なくして組織を動かすことはできないからです。
しかし分析だけでも組織を動かすことはできません。
どんなに分析が精緻にされていても、本人の「問題意識」が感じられない企画書は、誰の心も打たないからです。

優秀なリーダーは、いつも「問題意識」を自分の中で温めています。「今、我々(自分)は何をすべきか?」を考えています。
それを自分の中に留めておくのではなく、周囲の人にオープンにして意見を求めます。
そこで予想もしなかった考え方や賛同者(あるいは反対者)に出会い、さらに自分の考えを深めていくことができるのです。


最近、仕事が終わって居酒屋に行くと、アベノミクスの影響もあり、仕事帰りのビジネスパーソンがたくさん居ます。どのような話をしているのか耳を傾けていると、「当社はもっと○○すべきだ」といった熱い談義をされているグループも少なくありません。
興味深いのは、お酒の席にもかかわらず、話の内容が具体的で、自分の想いがこもっている素晴らしい内容であることが多いことです。
「○○が変われば、当社はもっと良くなるのに」「自職場はもっと連携を強化すべきだ。なぜならば〜」といった話を皆さんもしたことがあるのではないでしょうか。

しかし、この居酒屋談議にはもったいない点が2つあります。一つは、この話は居酒屋で完了してしまうということです。居酒屋を出た瞬間に話の内容は忘れ去られ、「さぁ、明日からも現実に戻って仕事をしよう」となってしまいます。これではせっかくの「問題意識」が無駄になってしまいます。
もう一つは、話の主人公はたいてい「他人」だということです。つまり、「私は○○すべき」といった自分起点の発言が少ないのです。

誰もが一度は経験している居酒屋談議を、リーダーとしての「問題意識」として活用する方法を学ぶ必要があります。

受講者が真に参加する研修

これは研修でも同じことが言えます。本学が提供している「実践リーダーシップ研修」は、受講者に知識を提供したり、スキルを身につけてもらったりする研修ではありません。
方法論として、「分析型アプローチ」を取るものでもありません。実践的なリーダーとしての「習慣」を身につけてもらうことを意図しています。そのために、以下のような環境を提供します。

1.受講者同士が学びの協力者(「受講者」対「受講者」)

職場の実際の状況を持ち寄り、自分自身の「問題意識」に照らして共有します。それに対して、他の受講者が同じ社員の立場からさまざまな意見を投げかけます。
この研修で大切にするのは、この受講者同士の指摘です。他者の異なる考え方や意見を通じ、お互いが思いもよらない発見を得るような仕掛けを組み込んでいます。

これらの体験を通じて、研修後、職場に戻ってからも、周囲のメンバーに「問題意識」を投げかけてみるという習慣をイメージできるようになります。

2.講師は良質な問いの提供者(「受講者」対「講師」)

講師は、受講者同士の意見交換を促進するために、さまざまな観点から質問を投げかけます。それはときに上司の視点であったり、他部署の視点であったり、あるいはトップの視点であったりするかもしれません。受講者同士ではなかなか気づけない視点を受講者に提供することで、自分の「問題意識」とより深く向き合ってもらえます。

とはいえ、研修が終われば指摘してくれる人は社員しかありませんので、極力受講者同士でさまざまな視点が得られるよう、あらかじめ「視点のサンプル」を提供するなど、さまざまな工夫をしています。

実行に移せない課題形成は全く意味がありません。実行に移すためには、実行者の「想い」が大切になってきます。
また、実行するには、一人の「想い」を周囲に伝播していく必要があります。
自らの課題を磨き、周囲を巻き込みながら実行に移していく、そのような機会として、この研修プログラムを開発しましたので、ぜひ貴組織での実践的なリーダーの育成にご活用いただきたいと思います。

実践リーダーシップ研修 プログラム例

研修プログラム例(2日版)

時間 内容(1日目) 内容(2日目)
9:00~ ・オリエンテーション

・事前課題共有
・昨日の振り返り
10:00~ ・リーダーシップとは
 リーダーシップ研修の歴史から学ぶ

・変革の時代のリーダーシップ
・実践演習
 課題(アジェンダ)を深める(1)
12:00~ 昼食
13:00~ ・実践演習
 リーダーシップ持論を磨く
・実践演習
 賛同者(ネットワーク)を増やす
15:00~
17:00
・問題解決とは
 問題解決の変遷から学ぶ
・実践演習
 課題(アジェンダ)を深める(2)

研修プログラム例(1日版)

時間 内容
9:00~ ・オリエンテーション

・事前課題共有
10:00~ ・リーダーシップとは
 リーダーシップ研究の歴史から学ぶ

・変革の時代のリーダーシップ
12:00~ 昼食
13:00~ ・実践演習
 課題(アジェンダ)を深める
15:00~
17:00
・実践演習
 賛同者(ネットワーク)を増やす

※ 時間は目安です。


実践リーダーシップ研修プログラムの詳細にご興味のある方は、
下記よりお気軽にお問合わせください。

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