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S-ATOM(エス・アトム)を活用したマネジメント力強化

重要性を増す管理職のマネジメント力強化

日本経済に回復の兆しが見え始めたとはいえ、依然として変化が激しく先行き不透明な状況が続く中、組織の要となる管理者の育成が、重要な人材開発課題となっています。

しかし実際には、管理職登用時に研修を行なうだけで、その後のサポートは上長任せになってしまっていたり、現任マネジャーのフォローまで手が行き届かないといった声も多く聞かれます。また、上長が指導しようにも、“何を基準に部下(のマネジメント行動)を指導すればよいか分からない”といったケースも見受けられます。

そこで本学では、現任の職場マネジャーを対象に、組織の目的を達成するために必要な活動をどの程度実践できているかを把握するための診断ツールマネジャー力診断S-ATOM(エスアトム)』を開発いたしました。

S-ATOM=Scales of Attractiveness and Toughness for Managerの略
当診断では、“マネジャー”の立場を、「組織内小集団の責任者。経営陣から与えられた戦略の遂行者」と設定しています。

マネジャー力診断S-ATOM(エス・アトム)の構造と特徴

マネジャー力診断S-ATOMでは、『関与者の能力を結集し、事業上の実利を生み出すマネジメントを実践できるマネジャー』に必要とされる要素を、次のように構造化しています。

1.マネジメント業務行動
マネジャーとして実施すべき業務が、実際にはどのような遂行状況であるかを測定するパートです。マネジャーとして実施すべき業務を、「意義の創出」「職場に対する業務行動」「社内他部署に対する業務行動」「社外に対する業務行動」の4つの領域、合計14の尺度から構成しています。

2.マネジャー・タフネス特性
マネジメント業務の遂行を支え、その質を高める“意志、意欲、ものの考え方”などが、日常的な業務の中でどのように発揮されているかを測定するパートです。マネジャーに必要なこれらの特性を、「自分を貫く」「事を成し遂げる」「他者を活かす」という3つの領域、合計11の尺度から構成しています。これらは、業務経験を通じて訓練が可能なものです。

マネジャー力診断S-ATOM(エス・アトム)の構造:その1

マネジャー力診断S-ATOM(エス・アトム)の構造:その2

マネジャー力診断の主な活用例

1.A社の取り組み例:管理職の意識・行動の改革を目的とした研修での活用
A社では、これまで新任管理職を対象としたマネジメント研修を実施していましたが、「その場で分かったつもりにはなっていても、現場で実践できていない」「単発の研修しか実施しておらず、その後のフォローがなされていない」といった問題状況を抱えており、管理職研修の抜本的な見直しが必要となっていました。

そこでA社では、現任マネジャーを対象に、2~3年の時間軸で継続的に教育を実施し、その中で現状のマネジメント活動を多面診断(マネジャー力診断S-ATOM360度版)を用いて定点観測し、その変化の推移を見える化しながら行動の改善につなげていく取り組みを実施しました。日常のマネジメント活動において取るべき行動と、周囲の自身に対する評価が明らかになったことで、管理職層の行動が徐々に変わり、活力ある組織づくりにつながっていきました。

2.B社の取り組み例:次世代リーダー育成のためのツールとしての活用
B社では、ここ数年積極的にM&Aを進め、急速に企業規模を拡大する中で、ホールディングス各社の経営を担う次世代リーダーの育成が急務となっていました。しかし、バックグラウンドの異なる社員同士の価値観や仕事の仕方がバラバラで、社内には統一された基準もなく、現場では混乱が生じていました。

そこでB社では、まずは「次世代リーダー育成に向けた基盤づくり」の一環として、ホールディングス各社の現任マネジャーから対象者を選抜し、マネジャー力診断を用いてマネジメント活動の現状と傾向を把握することにしました。これにより、B社全体としてマネジメント層に期待するマネジメント行動基準が明らかになり、ホールディングス全体の組織力強化にもつながっていきました。

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