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ロールモデル

人材育成・研修用語:ロールモデル(role model)

ロールモデル(role model)とは、自己の成長を促す上での規範となる存在のことである。日本の伝統的な徒弟制度はロールモデルの原型である。自分にとって「尊敬できる人」「仕事ができる憧れの人」など適切な人材をロールモデルに選定し、その人を観察・模倣することでスムーズな自己成長を促せる。

人材開発の場面では、リーダーシップ開発の過程でよく利用される。ロールモデルによる人材育成の大まかな手順は次の通りである。

(1)自分が観察できる範囲内の、自分よりも能力の高いロールモデルを選定する。
(2)ロールモデルを観察し、その行動原理を分析・咀嚼し、自らの行動規範となるまで自分の中に落とし込む。
(3)ロールモデルから得られた技術を模倣・実践し、場合によってはフィードバックを受けながら、自らの能力となるまで昇華していく。

適切なロールモデルは自ら成長を促せるが、最近では「ミドルの弱体化」「人材の流動化」など、若者がロールモデルと見なせる人材が少なくなっていると言われている。しかし、ロールモデルとなる人材は徒弟制度のように1人である必要はなく、複数の人材の良い面をロールモデルとし、そこから吸収することで対処可能であると考えられる。

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