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リーダーシップパイプライン

人材育成・研修用語:リーダーシップパイプライン(リーダーシップエンジン)

「リーダーシップ・パイプライン(リーダーシップエンジン)とは、会社の変革や発展を導くために、少数のリーダーに頼るのではなく、各階層でリーダーシップを発揮する人材を組織全体で体系的に育成しようとする考え方である。そのためには、リーダー自身が次世代を担うリーダーを継続的かつシステマチックに生み出す仕組みを組織内に備えることが必要であるという考え方で、Tichyによって提唱された。

また、神戸大学の金井教授は、「企業のリーダーシップのエンジンがたったひとりの強力なリーダーだけで、そのひとに影響を受けながら育っているリーダーが次から次へと生まれていなかったら、やがて創業者が亡くなったとき、中興の祖が退いたときに、エンジンは止まる。そうならないために、絶えずリーダーが排出される仕組みを目指す会社が、リーダーシップ・パイプラインという言葉を使うようになった」と述べている。

「リーダーシップ・エンジン」を促進させる概念の一つに、リーダーシップのTPOV(Teachable Point of View)がある。TPOVとは素朴理論(持論)を指す言葉であるが、具体的には、「リーダーシップについて、自分の経験や観察などから、ひとにそれを教えようと思えば、教えられる自分なりの考えや見解」を指している。 組織に「リーダーシップエンジン」を備え、リーダー自身が次世代を担うリーダーを生み出し得るためには、各リーダーがリーダシップについてのTPOVを語ることが鍵となる。リーダー自身がTPOVを語り、自らが手本となる行動を示し、アイデアや価値観, エネルギーをもって, 適切に意思決定を下し, 行動するように動機づけ・導くことが重要なのである。

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