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社会的学習

人材育成・研修用語:社会的学習(social learning)

社会的学習(social learning)には、(1)社会的行動の学習、(2)社会的な場面でなされる学習、という2つの意味がある。前者では、寄付や奉仕、そのほか他者に対して積極的に援助しようとするソーシャル・サポートなどの行動自体を獲得することを指す。後者では、他者の行動を観察したり、真似してみたりすることによって、新しい行動や考え方を獲得することを指す。

学習には、自分で経験したことから新たな知識や技能を獲得する“直接学習”以外に、他者の行動を観察・模倣することで自分の中になかった知識や技能を獲得する“間接学習”がある。1960年代、カナダの心理学者・バンデューラは、学習者が自己の経験により直接強化されなくても、他者が行動しているのを観察することで学習が成り立つことを、モデリング理論にまとめ提唱した。

自分が何か新しい仕事にチャレンジする際に、以前先輩が似たような仕事をしてうまくいった事例を思い出し、まずはその先輩と同じやり方を踏襲してうまくいくかどうかを試してみよう、と考えることは日常的によくある。同僚が仕事で失敗をして上司に叱られているのを目にし、自分も同じようなミスをしていないかもう一度チェックし、大事な書類にミスがあるのを発見し、事なきを得た、といった経験を持つ人も少なくないだろう。こうした事例において、自分にその行動を獲得・修正させることができたのは、そこに社会的学習が作用したからである。

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