総合研究所の概要

お問い合わせ

資料請求リスト

アカウンタビリティ

人材育成・研修用語:アカウンタビリティ

アカウンタビリティという言葉は、従来、会計上で用いられることが多く、企業が出資者(株主)に対して経営状況について説明する責務のことを意味していた。しかし、近年になって会計の領域に留まらず、より広い領域で用いられるようになっている。そのため結果責任ではなく、能動的に説明する責任という意味で「説明責任」という訳語があてられている。

一般に、人材開発の文脈で用いられる場合には、人材開発部門が人材開発の投資対効果を把握し、それをステークホルダー(トップマネジメント、従業員、関連部門など)に対して説明していく責任という意味になる。その意味で、人材開発の文脈では、効果測定とセットで用いられる言葉である。

1990年代後半から人材開発の効果測定の必要性が強く意識されるようになるとともに、人材開発の領域でもアカウンタビリティの必要性が叫ばれるようになった。

それまでは、人材開発に関わる費用は必要経費(コスト)としてとらえられており、その効果を明確にすることは強く意識されてこなかった。ところが、経営環境が厳しさを増すとともに、それを「投資」としてとらえなおす機運が高まり、人材開発部門に、投資対効果を測定し、内外のステークホルダーに対して説明していくことが強く求められるようになったのである。現在の人材開発部門にとって、人材開発領域の施策の効果をしっかりと把握し、アカウンタビリティを果たしていくことは必須の要件である。

ページ先頭へ