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反転学習プログラム

個別学習と集合学習
最適に掛け合わせた
講師派遣研修
スタイル

反転学習とは?

反転学習は
「e-Learning等の個別学習で基本的な知識を学び、
集合学習の場では応用演習や相互コメントなどのグループワーク中心に学ぶ」
という、個別学習と集合学習を効果的に組み合わせた学習形態です。

こんな課題はありませんか?

社員の多様化・多忙化で研修設計が複雑化している

受講者の基本知識にバラつきがあり、研修のレベル設定に悩む

社員の自律性・能動性を高める研修を行いたい

「SANNOの反転学習プログラム」なら解決します

「SANNOの
反転学習プログラム」
なら解決します

多様・多忙な受講者への配慮と学習効果の両立が実現できます

各自のペースで進める個別学習と最小限の時間で行う集合学習を組み合わせた効率的な設計のため、多忙な受講者が参加しやすいのが反転学習プログラムのポイントです。また、効率的に学びが設計されていることは受講者の参加意欲にも良い影響を与え、結果的に研修の効果性が高まります。

アウトプットの機会が増えて一人一人の学びの質が高まります

反転学習では、全員が個別学習で基本知識を学び、確認テストや課題に取り組みます。一人一人が必ずアウトプットする機会があるため、クラス全体の理解が進みます。また、全員の理解が進んだ状態になったうえで集合学習のグループワークを行うので、一人一人の発言が積極的になりグループワークも活性化します。結果として、一人一人の学びの質が高まるのです。

集合学習における話し合いの質が高まることで、より深い学習が可能になります

個別学習で一通り学んだうえで頭を整理して集まるため、集合学習の場で受講者の質問や相互コメントの質が高まります。
また、講師の側からも受講者の理解状況や関心に応じて補足的な解説や実践的なアドバイス等が可能になり、全体として学びが深まっていきます。

自律的・能動的な学びを強化・促進する研修スタイルです

反転学習は通常の集合研修と比べて個別学習・集合学習ともに能動的に学びを進める設計になっています。
個別学習でのスケジュール管理やリズム調整のほか、集合学習でのアウトプットの経験など、学びの主体性が求められる時代に社員の自律的・能動的な学びを強化していく機会になるでしょう。

「SANNO反転学習プログラム」の特長

動画でわかる「SANNO反転学習プログラム」とは?

「SANNO反転学習プログラム」の概要をショート動画でもご覧いただけます。
(視聴時間:3分35秒)

導入のご相談・お見積もり依頼はお気軽にお問い合わせください。

研修ラインアップ

段階的に役割意識を醸成するマネジャー研修

主な対象者
初級マネジャー

従来の「マネジメント基本研修」に、専用の個別Web学習を組み合わせた反転学習プログラムです。マネジメントの基本と初級マネジャーが果たすべき役割について、より段階的に理解を深めていきます。
そして、マネジメントを担っていくうえで重要であり、難しい課題である「プレイヤーからマネジャーへの役割意識の切り替え」を実現していきます。

アウトプットで高めあう 論理的思考力向上研修

主な対象者
論理的にものごとを考える力を身に付けたい方を対象に、若手社員~管理職まで幅広い対象層に実施可能

ビジネス場面でよく用いられるロジカルシンキング(論理的思考力)の基本的な考え方をアウトプットを重視しながら学びます。
学習を進める中で実践的な演習をくり返しながら、実際の問題解決場面で、どのように問題を網羅的・排他的に整理し、真の原因分析を行い、実行施策に展開すればよいか、その具体的な手法を段階的に習得していきます。

思考エンジンによる職場の問題解決力向上研修

主な対象者
中堅~プレマネジメント層など、職場の中で中核を担う立場になった方

自分の頭で考え抜きながら問題や課題について思考を回し続けるための力・スタンスを磨き、職場の問題解決に取り組んでいくための基本的な考え方・プロセスを学びます。
学習を進める中でアウトプットをくり返しながら、自職場の抱える問題を整理し、真の原因分析を行い、どのように自職場の問題解決に取り組めばよいか、その具体的な手法を段階的に習得していきます。

実施企業様からの声

実施いただいた企業様からのヒアリング・アンケート回答内容を一部ご紹介します。

初めて反転学習型のプログラムを実施する中で、私自身も個別学習に参加しました。
実際にやってみると周囲を意識して「やらなきゃ」という気持ちになって取り組むことができました。
Webで始めるという点も、ハードルは高くなく進めることができました。学習内容も取り組みやすい印象です。

Webでの事前学習を前提とした研修は初めてでしたが、すき間時間にも受講できたのが良かったと思います。また、他の受講者のWeb学習が自分より進んでいることをWeb上で認識でき、危機感を持てたことも良かったと思います。

今回のように個人で学習した成果を集合研修で実践する手法は、体感で身につき非常に有効だと感じました。

講師の方のご説明、質問へのご回答がとても分かりやすく、的確でした。
また、社内の他の部署の方と意見交換ができ、新たな学びがたくさんありました。
参加して良かったです。ありがとうございました。

実施の流れ

  1. 自社の課題・研修要望について専用フォームから本学へお問いあわせください。
  2. 専門アドバイザーがお客様の課題や要望をヒアリングし、最適な研修スケジュールをご提案します。
  3. 計画した研修カリキュラムに沿って、研修の各種手配・準備を担当アドバイザーと共に進めます。
  4. 個別学習パートの開始から集合学習の実施、その後の振り返りまでを担当アドバイザーが研修担当者様と並走する形で運用を支援します。

よくある質問

本当にこれまでの集合研修と同等の効果があるのでしょうか?
反転学習プログラムでは、個別に学んだほうがよい部分と集合で学んだほうがよい部分を最適に組み合わせているため、受講者によっては、すべて集合研修で実施するよりも高い学習効果を得る場合もあります。
個別学習で使用するプラットフォームは何ですか?
ユームテクノロジー社が提供するクラウド上のラーニングプラットフォーム「UMU」を使用します。
「マイクロラーニング」や「ブレンディッドラーニング」に最適化しており、様々な学習シーンに合わせてクラウド上の仮想空間に動画コンテンツやディスカッションの場などを用意することができます。
他者を意識しながら個別学習を進めることができ、個人の受講状況が確認できるため、事務局の進捗管理やリマインドがやりやすいのも特徴です。(https://umujapan.co.jp/about/
反転学習の導入にあたり、何かアプリのインストールが必要ですか?
反転学習プログラムを実施するにあたり、アプリのインストールは不要です。
ただし、利用する機能によっては受講者のユーザー登録が必要な場合があります。
事務局の負担はどのくらいでしょうか?
事務局の方には、通常の集合研修の手続き・運営に加えて、受講開始時の登録手続きや受講者への個別学習のリマインドといった作業をお願いしております。一方で、以下のような形で負荷が軽減できるようにしております。
  • UMUへの受講者登録は、受講者自身に行ってもらう設定になっていますので、事務局では受講者の名簿のみを用意していただければ大丈夫です。
  • 実際の運営にあたっては、受講者へのリマインドのタイミングや案内する内容のひな形等についてご案内している「事務局用ガイドブック」を用意しています。
申込・発注から、受講開始・完了まで、どのくらいの時間がかかりますか?
申込・発注から個別Web学習受講開始までの手続き期間は4週間、個別学習開始から集合学習終了までは5週間を設定しており、合計で9週間ほどです。
個別Web学習の受講期間は、原則として、集合学習実施日の5週間前~1週間前までの4週間に設定しています。

導入のご相談・お見積もり依頼はお気軽にお問い合わせください。